Planetary Health Tourism

プラネタリーヘルスツーリズム

自然体験・環境再生・地域交流を通じて自己変容し、
ツーリスト・地域・生態系がともに健康になるツーリズム。

プラネタリーヘルスツーリズムの定義

プラネタリーヘルスツーリズム(PHT)は、環境に配慮するエコツーリズム、 農林漁村で体験するグリーンツーリズム、環境を再生するリジェネラティブツーリズム、 心身のウェルビーイングを実現するウェルネスツーリズム、 自己変容を実現するトランスフォーマティブ・トラベルなどを融合・発展させた ニューツーリズムです。

ツーリストが参加することによって、自然体験や環境再生活動を通して自己変容し、 参加者自身の心身の健康・ウェルビーイングだけでなく、 コミュニティ・地域社会・流域・生態系・地球が健康になるツーリズムと定義しています。

プラネタリーヘルスツーリズムの5原則

Transformation
変容

自己の枠組みをリフレーミングし、自己変容が起きることで地球巨視的視座が獲得できる

Regeneration
再生

参加することによって再生活動に貢献・再生体験ができ、地球道徳をつむことができる

Localization
地域性

その土地の歴史文化気候風土を踏まえた土着性・独自性がある地域の営みやコミュニティに触れることができる

PH Diet
身土不二の食

その土地の旬の食材や伝統食材を活かした身土不二な食事。プラネタリーヘルスダイエットを土地の文脈に合わせて体現する

Freude
歓び

不安や恐怖・罪悪感ではなく、歓びや楽しみが原動力となり、生きることを肯定できる

実施フィールド — 鳥取・大山エリア

プラネタリーヘルスツーリズムは、鳥取県大山エリアで開発されました。 2023年春より、天籟(株)と一般社団法人Bisui Daisen(鳥取県知事登録旅行業 第4-94号)は、 江府町とPHIとの連携を行いながら、大山流域においてプログラムを展開してきました。

豊かな大山が育む源流から海に続く流域の水を身体で感じながら、 地域の気候風土・歴史文化、古来からの智慧や精神性を踏まえた食や体験、 環境の再生(リジェネレーション)活動を通じて、 自らの心身の健康・ウェルビーイングと地域・自然環境の健康を実現する生き方を体得します。

顧客満足度(NPS)
38
ウォルト・ディズニー
(2024年、業界標準)
vs
80
PHT大山
(2024年企業研修)

参加者全員が「身体と自然とのつながり」「視座」に言及。特に推奨している人は「他者との繋がりの再発見」を挙げる傾向がありました。

VIEW OF SUSA — 素戔嗚の視座の獲得

文化人類学的フィールドワークをチームで積み重ね、その土地ならではのストーリーを構築していきます。 鳥取・大山エリアでは、古事記に登場する「素戔嗚の視座の獲得〜View of SUSA〜」をテーマにしています。

大切な問いとして:①自分とは何か?何でできているのか?②人類とは何か?この地球に人類がいる意味、生きる意味は何か? ③どんな視座をもって(BEING)、何をするのか(GOING)?

プログラム構成(ミニマム3日間)

Day 1
イニシエーション
入村儀式・その土地との出会い
Day 2
リジェネレーション
自然体験・環境再生活動・身体化
Day 3
インテグレーション
統合・地球巨視的視座の獲得

プログラム中はプラネタリーヘルス・ダイエットを土地流にアレンジし、 半径3km以内の食材にこだわりながら「シン郷土料理」で土地を身体化します。 「裏テーマはグルメツアー?」と言われるほど、美味し過ぎて忘れられないという参加者が続出しています。

有識者からのコメント

「大山流域での『プラネタリーヘルスツーリズム』は、人と自然環境の関わり方が大きく問い直されている現代において、非常に先駆的かつ重要な取り組みです。身体を通じて体得される学びや心身の変化は、これからの時代の地球市民やビジネスリーダーにとって必須のリテラシーとなるでしょう。」
小林 泰紘
一般社団法人Ecological Memes 代表理事
「自然の摂理の中に身を投じ、自分がその一部であることを身体を通して知る・わかってしまう体験は、まさしく『Deep Dive into Regeneration』そのものです。」
鮎川 詢裕子
一般社団法人 ワンジェネレーション 代表理事
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全国展開に向けて

2025年4月時点では鳥取県大山エリアのみでの提供ですが、 今後は全国で各地の個性を生かしたプラネタリーヘルスツーリズムの展開を予定しています。 全国40箇所ほどの地域からお声がけいただいており、順次展開予定です。

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